大台ヶ原の自然をずっと楽しめるようにするためにどんなことをしているの?どんな変化があったの?
A.歩道外への踏み出しは減少し、歩道の複線化や植生への影響は低減しました。登録ガイド制度も導入され、大台ヶ原での質の高い自然体験の提供に向けた仕組みが整いつつあります。
西大台における利用調整地区制度は、平成19(2007)年9月に運用開始以降、歩行範囲の固定や利用調整地区制度が浸透したことで、歩道外への踏み込みは減少したと考えられます。そのため、人による歩道の複線化や植生への影響は低減し、回復傾向が見られます。利用の量の適正化については、環境省と地域の行政、事業者、山岳会等の利用団体等で構成される「大台ヶ原の利用に関する協議会」において、西大台の利用調整地区における利用集中期の上限数の設定など運用計画を立てて管理しているほか、公共交通機関の利用へ誘導する広報活動を実施しています。利用の質の向上については、平成29(2017)年度より「大台ヶ原登録ガイド制度」が開始され、大台ヶ原をより深く知り、体験するツアーなどが実施されています。今後は登録ガイドの利用促進の図りつつ、利用の質を向上させる必要があります。
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キーワード
利用調整地区制度、大台ヶ原の利用に関する協議会、利用集中期、運用計画、大台ヶ原登録ガイド
関連リンク
西大台利用調整地区、大台ヶ原登録ガイド制度
