「浦富海岸もっとおそうじカヌー!!」開催
2016年08月04日
「浦富海岸もっとおそうじカヌー!!」開催
浦富海岸は、岩石美と透明度の高い海からなる景観が美しく、陸域は山陰海岸国立公園特別保護地区、海域は海域公園地区に指定されています。毎年多数のカヌー体験者が訪れており、山陰海岸国立公園、山陰海岸ジオパークの中でも自然体験の拠点として重要度が高い場所となっています。
一方で、通常の清掃活動では立ち入れない岩礁地帯、ポケットビーチ、洞窟の奥部には漂着ゴミが除去されることなく年々滞留を続け、昨年には年間2700人もの受け入れがあったカヌー体験者がこの状況を目の当たりにしているのが現状です。
そこで、平成28年6月24日に、カヌー体験をしながらカヌーでしか入ることができない浜や洞窟のゴミを回収することによって、利用者自身が利用環境の保全を行う「浦富海岸もっとおそうじカヌー!!」を開催しました。
昨年に引き続き2回目の開催となった今回は、本取り組みを他地域に紹介するとともに、国立公園やジオパークの広域連携促進を目的として、山陰海岸国立公園の竹野地域のアクティビティ関係者や隠岐世界ジオパーク関係者を招待し、交流を深めました。
○詳細
環境省HPアクティブ・レンジャー日記 <http://kinki..env.go.jp/blog/index.html>