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近畿地方環境事務所

大台ヶ原自然再生事業報告書の掲載について

2016年08月01日

大台ヶ原自然再生事業報告書の掲載について

 吉野熊野国立公園大台ヶ原地区及びその周辺区域では、1960年代以降、様々な要因により森林生態系が悪化し続けています。そのため環境省では、平成14年度に大台ヶ原自然再生検討会を設置し、平成17年からは「大台ヶ原自然再生推進計画」に基づき、自然再生の取り組みを実施しています。

 大台ヶ原自然再生に向けての取り組みとしては、森林生態系保全再生の取組やニホンジカ調査等を行う「大台ヶ原自然再生事業植生モニタリング等業務」、植生の保全・再生による森林の回復に呼応した動物相や群集の回復と変化のモニタリングを行う「大台ヶ原自然再生事業動物モニタリング業務」、ニホンジカの個体数調整等を行う「大台ヶ原ニホンジカ個体数調整業務」、「大台ヶ原自然再生推進計画2014」を推進するために必要な基礎的なデータ等の収集・分析を行う「大台ヶ原の利用対策に関する調査業務」があります。

 今般、大台ヶ原自然再生の取組を記載した3つの報告書をHPに掲載しましたので、お知らせします。

掲載資料