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近畿地方環境事務所

[お知らせ]山陰海岸国立公園鳥取砂丘フィールドハウス完成記念式典の開催について

近畿地方環境事務所では、鳥取砂丘西側の玄関口として、鳥取砂丘ビジターセンターの分館となる「山陰海岸国立公園鳥取砂丘フィールドハウス」がこのたび完成しましたので、下記のとおり完成記念式典を鳥取県と開催します。
同施設では、砂丘ガイドツアーや砂丘内で実施される環境教育の支援やボランティア活動等の野外活動を支援する機能、砂丘の歴史・文化に関する展示ギャラリーを有する他、砂丘周辺の見どころ案内等を行い、鳥取砂丘の更なる魅力向上や利用者の満足度向上等に繋げます。
 

1.開催日時等  

日時:令和5年4月21日(金)午前11時~午前11時30分
場所:山陰海岸国立公園鳥取砂丘フィールドハウス(鳥取市浜坂)
○式典終了後、式典参列者の内覧を行い(午前11時30分予定)、同日午後に地域の方々等
の内覧及びアクティビティ体験会を行います。(午後1時~4時30分予定)
また、翌日22日(土)から施設の供用を開始します。
 
※取材については、山陰海岸国立公園鳥取砂丘ビジターセンター管理運営協議会長、大野正美がお受けします。
※天候不良時の問合せ先
雨天決行としておりますが、天候不良時には中止の可能性があるため、以下の担当まで問合せをお願いします。
(担当)鳥取県生活環境部緑豊かな自然課 山本、菅原
    電話:0857-26-7200  公用携帯:090-7123-2955
 

2.主催  

環境省、県

3.出席予定者 

(1)環境省(施設管理者)
(2)県(施設管理者)
(3)鳥取市(施設運営者代表)
(4)地元関係者(浜坂地区自治会、浜坂財産管理委員会)など

4.式典内容 

(1)施設概要の説明
(2)主催者あいさつ(環境省、県)
(3)来賓あいさつ(鳥取市)
(4)来賓紹介
(5)テープカット
(6)麒麟獅子舞
※式典終了後に内覧会(別途、午後に地域の方々等を対象とした内覧会及びアクティビティ体験会)
 

5.施設概要 

(1)施設の名称
鳥取砂丘フィールドハウス(2施設一体の名称)
施設の愛称:オアシス館(施設設置者:鳥取県 既存休憩施設リニューアル)
      風紋館(施設設置者:環境省 新規設置)
 
■オアシス館
美しい映像で砂丘を紹介する大型モニターや見やすく分かりやすい大型マップ等で、観光客及びトイレや休憩に立ち寄った利用者にくつろいでいただきながら、砂丘の魅力を紹介します。
○構造:木造1階建、建築面積 126.00㎡、延床面積 126.00㎡
○設備等:休憩スペース、トイレ、飲料自動販売機、大型モニターや大型マップ等による砂丘周辺の自然・施設・アクティビティ等の紹介
○総事業費:72百万円

■風紋館
砂丘西側利用者の砂丘への玄関口として、主に砂丘散策やガイドツアー及びイベントボランティア活動等の参加者を対象とし、事前の情報提供や解説等を行います。
○構造:木造1階建、建築面積 164.00㎡、延床面積 126.40㎡
    構造材、内装材及び家具に鳥取県産材を用いたCLT(Cross-Laminated-Timber)を使用
○設備等:レクチャールーム(50人程度収容)、砂丘の風景や動植物の写真やアクティビティの様子等を視聴できるタブレット、砂丘の起伏を再現したジオラマ、砂丘散策モデルコースの紹介、足洗い場、熱中症等に対応した救護コーナー
○総事業費:160百万円

■その他
駐車場15台(車いす使用者用1台、乗用車用14台)整備(うち増設5台)

6.管理運営体制 

・東側ビジターセンターの分館としての機能を持たせた一体的な施設として、環境省、鳥取県、鳥取市の三者で設立した山陰海岸国立公園鳥取砂丘ビジターセンター管理運営協議会が運営する。
・風紋館にビジターセンターの職員を常駐させて利用者への情報提供を行う。
・運営経費(人件費等)については、県と鳥取市が折半で負担する。
・施設の維持管理費・光熱水費は環境省と県がそれぞれ負担する。

7.参考資料 

式典会場

8.完成記念式典に関する問合せ先 

(担当)鳥取県生活環境部緑豊かな自然課 山本、菅原
    電話:0857-26-7200  公用携帯:090-7123-2955