つれもていこら観察会~ユビナガコウモリ~開催について
つれもていこら観察会~ユビナガコウモリ~開催について
「つれもていこら観察会~ユビナガコウモリ~」に参加しませんか?!
吉野熊野国立公園の白浜町のとある地域には、近畿地方で唯一のユビナガコウモリの大繁殖地である海食洞があります。ユビナガコウモリは、その名のとおり指が長く特に第3指(中指)が長いのが特徴で、本州から九州、東アジアにかけて分布しています。また絶滅が心配されている種として、和歌山県レッドリスト(準絶滅危惧)に掲載され、白浜町の天然記念物にも登録されています。一方で、この繁殖地の存在は、地元住民をはじめ一般の方々にはあまり知られていません。
今回の「つれもていこら観察会」では、夕暮れ時に採餌のために海食洞から飛び立つユビナガコウモリを付近の高台から観察します。たくさんのユビナガコウモリたちが突風に舞う木の葉のように切れ目無く海食洞から飛び立ち、すぐ頭上を飛び交う光景は、夏の繁殖シーズンにしか観察することができません。
今回の観察会は、地域住民のみなさまに吉野熊野国立公園の隠れた魅力を感じていただくとともに、国立公園の優れた自然環境の重要性について考えてもらう機会となることを目的として開催します。
なお、当日は若大将という愛称で地元住民から愛されている現地の自然保護官(レンジャー)による名解説もあります。是非ご期待ください。
※「つれもていこら」とは、開催地周辺の方言で「一緒に行こう」、「共に歩もう」という意味です。
日時
平成30年7月27日(金)18:00~19:30 (受付開始17:30)
(荒天の場合、平成30年8月2日(木)に延期開催)
開催地
和歌山県西牟婁郡白浜町内
※ユビナガコウモリ生息環境保全のため、詳細は参加申込み後にお知らせします。
主催・協力
(主催)環境省近畿地方環境事務所
(共催) 白浜町
実施内容
17:30~18:00 受付
18:00~18:15 全体説明
18:15~19:20 観察地点に移動。ユビナガコウモリ観察
19:20~19:30 全体まとめ、解散
参加方法
①参加対象
対象:中学生以上
定員:10名(予定)
②参加費
1人 100円(保険料として。当日受付にて徴収。)
③参加者準備品と服装
ライト、運動靴、虫除け対策、飲み物、双眼鏡(あれば)
④申込み及び問合せ先
近畿地方環境事務所田辺自然保護官事務所(担当:中村)
TEL:0739-23-3955 FAX:0739-23-3966
メール:CHIKAKO_NAKAMURA@env.go.jp
電話受付時間:9:00~17:15(平日のみ)
※電話、FAX、メールのいずれかにてお申込み下さい。参加申込書をお送りします。
⑤申込み期限
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平成30年7月23日(月)17:00まで
添付資料:イベントチラシ