「平成30年度自然歩道関係功労者表彰」表彰状伝達式について
2018年11月16日
「平成30年度自然歩道関係功労者表彰」表彰状伝達式について
環境省では、毎年10月の1ヶ月間を「全国・自然歩道を歩こう月間」と主唱し、多くの人々が全国の長距離自然歩道をはじめ自然や文化に恵まれた自然歩道を歩くことを通じて、自然とふれあい、自然への理解を深めることを目的とした各種行事を都道府県等との協力のもと実施しています。
また、毎年この月間中に、永年にわたり自然歩道の維持・管理等に顕著な功績のあった方に対する「自然歩道関係功労者表彰」を行っており、今年度は和歌山県内より2団体が表彰され、10月19日と22日にそれぞれ表彰伝達式を行いました。
■被表彰者:「熊野古道 大辺路刈り開き隊」
【功績概要】
平成16年より自然歩道の危険箇所や荒れた道の修繕、迂回路の整備、道標整備等幅広く保護と利用を推進。また大辺路地域の他団体との連携強化、地域における自然歩道の普及啓発及び魅力発信等に尽力されました。
【主な活動地域】
熊野古道大辺路ルート(田辺市から那智勝浦町)、古座街道(上富田町から串本町)
【表彰伝達式】
・開催日:平成30年10月19日(金)
・開催場所:東牟婁振興局
表彰状授与 被表彰者の様子
■被表彰者:公益社団法人上秋津愛郷会
【功績概要】
昭和32年より、吉野熊野国立公園の奇絶峡地域において、所有する山林内の登山道を一般に開放し、階段、標識等の整備、美化清掃、草刈り、倒木除去、日常巡視当の維持管理を実施されました。
【主な活動地域】
吉野熊野国立公園 近畿自然歩道
【表彰伝達式】
・開催日:平成30年10月22日(月)
・開催場所:上秋津農村環境改善センター
表彰状授与 集合写真の様子