【3月4日開催】令和2年度大台ヶ原自然再生推進委員会
【3月4日開催】令和2年度大台ヶ原自然再生推進委員会
環境省では、吉野熊野国立公園の核心地域の一つである大台ヶ原の自然再生を図るため、大台ヶ原自然再生推進計画を策定し、計画の推進に当たっては表記委員会を設置して、専門家等の助言を得ながら持続的な利用の推進も含め自然再生に向けた各種取組を進めています。
1.会議の名称
令和2年度大台ヶ原自然再生推進委員会(主催:環境省近畿地方環境事務所)
2.開催日時・場所
日 時:令和3年3月4日(木)9:30~12:30
場 所:オンライン会議(WebEx会議(Cisco))
及び株式会社KANSOテクノス 大会議室
(大阪市中央区安土町1丁目3番5号 電話:06-6263-7320)
3.主な議題
(1)令和2年度大台ヶ原自然再生事業における業務実施結果
(2)令和3年度大台ヶ原自然再生事業における業務実施計画(案)
(3)令和3年度大台ヶ原自然再生推進委員会及びワーキンググループ開催予定(案)
4.お願い
(1)取材
取材は、新型コロナ感染防止のため、オンライン会議システム上にて対応させていただきます。
下記(2)にならって事前登録をお願いします。会議中の質問や発言はご遠慮ください。
取材・質問については、委員会終了後事務局が個別に対応します。
(2)会議の傍聴
傍聴希望の方は、下記の申込先あてメールにて令和3年3月3日(水)正午までに、
連絡先(住所、氏名、電話番号、FAX番号、メールアドレス)を明記してお申し込みください。
こちらからWebEx会議の招待状を送信させていただきます。
なお、申込み多数の場合は、傍聴は先着順とさせて頂き、傍聴を制限させていただくことがございます。
◇申込先:近畿地方環境事務所 担当:西、徳丸
FAX: 06-6881-7700 / E-mail: REO-KINKI@env.go.jp
5.備考
同内容は以下の近畿地方環境事務所ホームページで公表します。
6.参考
【大台ヶ原】
吉野熊野国立公園の核心部に位置し、標高1,695mの日出ヶ岳を最高峰とする台地上の地形には、トウヒやウラジロモミ、ブナなどの自然林がまとまって残っており、大型哺乳類をはじめ、多くの鳥類、両生類、昆虫類などが生息しています。また、歩道が整備されており、雄大なパノラマ景観や原生的な森林などを楽しむことができます。
詳細はHPをご覧ください。 → http://kinki..env.go.jp/nature/odaigahara/odai_top.htm
【大台ヶ原での自然再生】
昭和30年代の伊勢湾台風等による風倒木の発生、ニホンジカの個体数の増加、利用者の増加などの複合的な要因により、トウヒやウラジロモミ、ブナをはじめとする森林植生の衰退が進行したことから、環境省は昭和61年から対策に着手、平成17年に自然再生推進計画を策定し、現在、第三期計画となる「大台ヶ原自然再生推進計画2014」(平成26年度~)に基づき、「森林生態系、生物多様性の保全・再生」「ニホンジカ個体群の管理」「持続可能な利用の推進」を中心とした自然再生の取組を進めています。