【お知らせ】平成27年度大台ヶ原自然再生推進委員会生物多様性(種多様性・相互関係)ワーキンググループ会合(第1回)の議事概要について
2015年12月10日
【お知らせ】平成27年度大台ヶ原自然再生推進委員会生物多様性(種多様性・相互関係)ワーキンググループ会合(第1回)の議事概要について
平成27年度大台ヶ原自然再生推進委員会生物多様性(種多様性・相互関係)ワーキンググループ会合を開催しました(平成27年9月29日)ので、その議事概要を公表します(添付資料参照)。
生態系を構成している植物と動物は、相互に密接に関係しあうことによって、生物学的な多様性を維持しています。大台ヶ原にはかつて多様な動物・植物が生息・生育し、複雑な相互関係が存在していました。しかし、近年のニホンジカの急激な増加等によって植生が著しく衰退したため、動植物種の多様性が減少し、その相互関係に変化が生じています。
近畿地方環境事務所では、ニホンジカの生息密度を減らす対策を行うとともに、大台ヶ原における生物多様性の現況及び回復状況を把握するための調査を行っています。
本ワーキンググループでは、今年度実施した調査の結果の中間報告を行い、今後の調査の手法等について、専門的見地から議論を行いました。
<添付資料>
資料 平成27年度大台ヶ原自然再生推進委員会 生物多様性(種多様性・相互関係)ワーキンググループ(第1回) 議事概要.pdf参考資料 平成27年度大台ヶ原自然再生推進委員会設置要領.pdf