【お知らせ】平成26年度第2回アユモドキ生息域外保全検討委員会の開催について(結果概要)
2015年03月05日
【お知らせ】平成26年度第2回アユモドキ生息域外保全検討委員会の開催について(結果概要)
平成26年度第2回淀川水系アユモドキ生息域外保全検討委員会を開催しました(平成27年1月26日)ので、その結果概要を公表します(添付資料参照)。
アユモドキ(国内希少野生動植物種、国指定天然記念物)は、生息域が淀川水系及び岡山県の吉井川、旭川水系のごく一部の河川に限られており、淀川水系では、京都府亀岡市保津町地域の保津川支流を除いて野生個体は絶滅しており、保津川支流が現存する唯一の繁殖場所となっています。
近畿地方環境事務所では、現存する生息域の保全を最優先の課題として取り組んでいますが、保津川支流の個体群の存続が危ぶまれる事態や野生絶滅した地域への再導入についても想定し、公益社団法人日本動物園水族館協会や岡山市教育委員会の協力を得ながら、生息域外(飼育下)での繁殖を実施しています。
本委員会では、生息域外保全実施に向けた工程や課題等について、専門的見地から議論を行いました。
添付資料
資料
平成26年度淀川水系アユモドキ生息域外保全検討委員会(第2回)結果概要 [PDF 226KB]
参考資料
淀川水系アユモドキ生息域外保全検討委員会設置要綱 [PDF 177KB]
問合せ先
近畿地方環境事務所 野生生物課
〒540-6591 大阪市中央区大手前1-7-31 OMMビル8F
TEL:06-4792-0706 担当:安生