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【お知らせ】吉野熊野国立公園自然観察会~太古の堆積物が眠る海跡湖大池とにほんの里須賀利巡り~
2011.01.21 近畿地方環境事務所
近畿地方環境事務所では、尾鷲市須賀利大池にて自然ふれあい行事を開催します。
日時
平成23年2月5日(土)9:30~17:15(9:15より受付開始)
予備日:平成23年2月6日(日)9:30~17:15(9:15より受付開始)
集合場所
三重県尾鷲市尾鷲港巡航船乗り場
内容
本行事は絶滅危惧種に指定されているハマナツメの全国有数の群生地であるとともに、太古の海面変化の証拠が眠る海跡湖※1の大池において、特異な地形や地質、貴重な動植物等を観察していただくものです。また、にほんの里100選※2に選定された人と自然の営みが色濃く残る須賀利の町並みも散策していただく予定です。
普段なかなか訪れることのない地域の自然や町並み景観を直に観察することで、地球の歴史や自然環境に対する関心を深め、自然環境保全への意識を高めることを目的としています。
- ※1海跡湖
- かつて海だった所が砂丘、砂嘴、砂州の発達により海岸の湖となったもの。
- ※2にほんの里100選
- 朝日新聞社と森林文化協会により、人々の暮らしによって育まれてきた、すこやかで美しい里を100ヶ所選出している企画で、環境省は後援を行った。対象となる「里」は集落と、その周辺の田畑や野原や草地、海辺や水辺、里山などの自然からなる地域で、1.景観、2.生物多様性、3.人の営みの3点の評価基準から選定された。
主催
近畿地方環境事務所
後援(予定)
三重県、尾鷲市
講師
三重県立尾鷲高等学校 山本和彦氏
尾鷲市立尾鷲小学校校長 二村 直司氏
おんばんの会 世古 明美氏
普済寺住職 牧野 明徳氏
参加対象
- 【1】
- 小学生4年生以上(小学生は保護者同伴)
- 【2】
- 定員数は20名(先着順)
参加費
参加者1人当たり200円(保険料) ※別途渡船代550円必要
参加者準備品と服装
動きやすい服装、雨具、運動靴、タオル、帽子、昼食、飲み物、あれば双眼鏡
申込・問い合わせ先
熊野自然保護官事務所(電話申し込み)
Tel:0735-22-0342
電話受付時間:9:00~17:00(平日のみ)
申込期間
平成22年2月3日(木)締切
資料
チラシ [PDF 374KB]