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【開催予定】「水かんきょうシンポジウムin泉州」の開催について
2008.1.29 近畿地方環境事務所
近畿地方環境事務所では、生活排水に関する啓発イベントとしてシンポジウムを開催します
開催趣旨(目的)
大阪府泉州地域には中小の河川が多く、上流から大阪湾河口まで、地形・水質面で変化に富んでいる。近木川や見出川の上流部ではホタルが生息するなど清浄な水質を保っているものの、中・下流部では流域から流入する汚濁負荷量の生活排水系の割合が大きく、かつ下水道普及率が低いこともあり、水質が悪くなっています。中でも見出川は、ここ数年、水質のワースト5に入る河川となっており、また、流域面積が小さい上に、流域全体の都市化の進展により、平常時流量が減少し、自浄作用も低下するなど、悪循環を来たしています。
このように流域を中心とした一連の水の流れの過程において、人間社会の営みと環境の保全に果たす水の機能が、バランスを崩している状況にあることから、今回、泉州地域で水環境についての活動をしている各団体からの取組事例の報告を端緒とし、その視点と方向性について、意見交換を通じて身近な水環境の現状と課題を共有し、自ら何ができるのかを考える機会としてのシンポジウムを開催します。
日時
平成20年2月24日(日)13:30~16:30
場所
泉大津市民会館 小ホール(150席)(南海泉大津駅下車徒歩10分)
<住所>泉大津市小松町1-60
<電話>0725-21-7050
共催
大阪府
後援
泉大津市
事務局
いであ株式会社 大阪支社環境コンサルタント事業部環境技術グループ
参加対象
一般市民、地元のNGOなど
参加人数
100名程度(入場無料)
<シンポジウム>
講演
- 身近な視点から、自分達が出来ることについて、近畿地方環境事務所 環境対策課 温暖化対策普及促進専門官 中尾卓嗣の講演を実施
テーマ「地球の健康、自ら(水から)の健康」
パネルディスカッション
- 講演後、パネルディスカッションを実施。メンバーは以下のとおり。
テーマ「身近な川を守るために私達が出来ること~市民活動の先進活動から学ぶ~」 - パネリストによる事例紹介後、会場の参加者も巻き込んで討論します。
- コーディネーター:
- 田中正視 大阪府立泉南高校教諭(男里川の干潟を守る会)
- パネリスト:
-
大津川に花と緑の会 梶原氏(大津川に花と緑の会)
樫井川を清流にする会 福島氏(樫井川を清流にする会)
NPO法人グリーンパーク熊取 二俣氏(NPO法人グリーンパーク熊取)
寝屋川水辺クラブ 上田氏(寝屋川水辺クラブ) - コメンテーター:
- 中尾卓嗣 近畿地方環境事務所 環境対策課 温暖化対策普及促進専門官
<その他>
パネル展示
- パネル展示は、パネリストが所属する団体の活動取組や泉州地域の各市町の水環境関係。
提供資料など
- 水生生物テキスト及び下敷き、グッズ等を配布。
参加申込み方法
FAX、メール、郵送にて平成20年2月20日(水)まで受け付けます。
(定員になり次第、締め切りますのでお早めにお申込みください。)
<記入事項>
- 住所
- 氏名
- 年齢
- 電話番号、FAX番号
- 所属団体名(加入されている団体がある場合)
- メールアドレス
<申込み先>
〒550-0002 大阪市西区江戸堀3-2-23
いであ株式会社 大阪支社環境コンサルタント事業部環境技術グループ 担当:清水、藤井
TEL:06-6448-2595 FAX:06-6448-0446 E-mail:stakano@ideacon.co.jp