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【通知】吉野熊野国立公園西大台利用調整地区の立入認定申請の受付開始

2007.06.12 近畿地方環境事務所

1．西大台利用調整地区について

「利用調整地区」とは、将来にわたり良好な自然環境を保持し、より質の高い利用環境を提供するため、立入り人数等を調整する区域のことで、自然公園法に基づき環境大臣が国立公園の特別地域内に指定するものです。
この制度に基づき、平成18年12月26日に吉野熊野国立公園大台ヶ原の特別保護地区の西側地域が、「西大台利用調整地区」として指定されました。
「西大台利用調整地区」では、1日あたりの立入り人数の上限が定められる他、禁止事項などが定められており、平成19年9月1日から地区内に立入りを希望する場合には事前の申請手続き（手続きに当たり1人あたり1,000円が必要です）や事前レクチャーの受講などが必要になります。

• なお、日出ヶ岳、正木ヶ原、などを含む東大台地区は、利用調整の対象外です。これまでどおり利用できます。

(1)立入りにあたり認定を受けることが必要な期間（利用調整の期間）

平成19年9月1日から11月30日まで

• 11月は、降雪等により終わりの時期が早まることがあります。また、冬期間は、ドライブウェイ通行止めのため、利用調整は行いません。
• 平成20年度は、4月のドライブウェイ開通後から利用調整を行う予定です。

(2)1日あたりの立入可能人数

1日あたりの立入りが可能な人数は次のとおりです。定員になり次第締め切りとなり、定員越える認定は行いません。

ア　利用集中期の土日祝日：

100人

イ　利用集中期の平日、利用集中期以外の土日祝日：

50人

ウ　上記以外の平日：

30人

• 平成19年度の利用集中期は紅葉シーズンである9月29日（土）～11月4日（日）としています。

(3)禁止事項等

• 無断で立入ること。
• 事前レクチャーを受講せずに立入ること。
• 立入認定証を携帯せずに立入ること。
• ペットなどの生きた動植物の持ち込むこと。
• 野生動物にエサを与えること。
• 球技などの野外スポーツすること。
• 大きな音や強い光を発すること（花火、拡声器など）。
• 網、竿その他動植物の捕獲及び採取のための道具を持ち込むこと。
• その他吉野熊野国立公園特別保護地区で禁止されている行為（動植物の採取、土石の採取等）。

2．利用調整地区の申請手続き等

環境大臣が、受付窓口として指定した「吉野きたやま森林組合」（『指定認定機関』といいます）の上北山支所で予約及び申請を受け付けます。

吉野きたやま森林組合（指定認定機関）

〒639-3701　奈良県吉野郡上北山村河合34番地（上北山支所）
TEL　07468-2-0066（西大台利用調整地区窓口専用）

• 電話予約及び申請書類の受付は6月18日（月）から開始します（受付終了は、平成19年11月16日（金）午後5時までの予定。土日祝日を除く平日に受付ます）。

3．その他

申請方法の詳細や事前レクチャーに関する情報は、随時下記ホームページ等に掲載します。
近畿地方環境事務所ホームページ

添付資料

• リーフレット[PDF2,372KB]

連絡先

近畿地方環境事務所
所長：出江 俊夫
統括自然保護企画官：田邉 仁
国立公園・保全整備課長：杉田 高行
担当：福原 裕
電話：06-4792-0705

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