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アクティブ・レンジャー日記 [近畿地区]

近畿地方環境事務所のアクティブ・レンジャーが、活動の様子をお伝えします。

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2020年10月 5日

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2020年10月05日近畿自然歩道の施設点検~四季の変化を感じながら~

吉野熊野国立公園 吉野 早川諒介

 皆さま、こんにちは。吉野管理官事務所の早川です。

 ようやく暑い夏が終わり、やっと秋の季節が近づいてきました。

 私は8月に白山国立公園に行ってきました。天候に恵まれたため、多くの登山者で賑わい、標高2450mにある白山室堂の近くでは紅葉も見ることができました。登山は季節によって、様々な四季の変化を感じることができるので是非お近くの山で紅葉も楽しんでいただければと思います。

 先日、吉野熊野国立公園内の当所が管理する施設を点検するため、奈良県天川村(洞川)にある洞川自然研究路(近畿自然歩道にも設定されています)の巡視を行いました。標高約820mに位置する洞川は冷涼な気候で、平地より5度程低く避暑地としても親しまれています。また、温泉地としても有名であり、冬の奈良では珍しく雪が積もる温泉街として旅館や民宿が数多くあります。

 天川村には散策コースやウォーキングコース、登山経験者向けの登山コースもあり、初心者から登山経験者の方まで幅広く楽しむことができます。今回の洞川自然研究路も、散策コースの1つであり、初心者の方でも歩きやすい平坦な歩道が続きます。歩道は川沿いや森林の中に設けられ、景色の移り変わりを堪能することができます。

歩道 歩道

途中には滝や吊り橋など、バラエティあふれる絶景ポイントが次々とあるので飽きることなく散策できます。ただし、雨等で濡れた階段や路面は滑りやすいので足元に注意してご利用ください。

滝 滝

吊り橋

 洞川温泉の周辺から湧き出す天然水は環境省の名水百選にも選ばれており、ごろごろ水と呼ばれています。この付近は鍾乳洞があるカルスト地形で有名な地区で、地中の水路を流れる水がゴロゴロと音をたてて流れることから、命名されたと言われています。ミネラル分を豊富に含み、遠方からこの水を求めて訪れる方も多くおります。温泉街にはごろごろ水を使用した名水コーヒーや名水豆腐のお店もあります。

名水百選として環境省が指定しているごろごろ水

 

 洞川自然研究路とその周辺では、温泉や旅館・土産物店・お食事処、様々な散策コースがあり、1日ゆっくりと観光することができます。春の新緑、夏の避暑、秋の紅葉、冬の雪景色と四季折々の表情を見せてくれる洞川に是非お越しください。

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