ACTIVE RANGER

アクティブ・レンジャー日記 [近畿地区]

近畿地方環境事務所のアクティブ・レンジャーが、活動の様子をお伝えします。

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2017年5月

5件の記事があります。

2017年05月30日浦富海岸おそうじプロジェクト!!~西脇海岸おそうじカヌー~ 参加者募集中☆

山陰海岸国立公園 井原早紀

皆さん、こんにちは。浦富自然保護官事務所 アクティブ・レンンジャーの井原です。

海岸沿いや鳥取砂丘内で、ハマヒルガオが花ざかりになり、山陰海岸の初夏を感じています!

熱い日差しを喜ぶように昼に咲き、夕方にはしぼんでしまうハマヒルガオ。ハマヒルガオは日本各地の砂浜でも見られるので、うすピンク色の絨毯(じゅうたん)を探しに、ぜひお近くの海岸に足を運んでみてください。

さて、そんな初夏の山陰海岸国立公園で、今年もおそうじカヌーが開催されます!

おそうじカヌーとは、ボートでは入れない洞窟や、歩いてたどり着くことができない浜の漂着ゴミを、カヌーを使って回収し、浦富海岸をみんなで「使えば使うほどキレイな場所」にしていこう!というイベントです。

(昨年度の様子はこちらから2016年7月5日の記事をご覧下さい:http://kinki.env.go.jp/blog/sanin/a-uradome/index.html

第3回目の開催となる今年は、浦富海岸の中の西脇海岸をおそうじします!

西脇海岸は、透き通った海と白い花崗岩、緑の松のコントラストが美しい海岸で、海岸に接する東浜駅は、6月から運行されるJR西日本の豪華寝台列車「トワイライトエクスプレス瑞風(みずかぜ)」の停車駅にも選ばれています。

そんな西脇海岸の、知られざる洞窟やふだん行けない浜にカヌーで行き、一緒に楽しみながら浦富海岸をキレイにしちゃいましょう!参加者募集中です!

お申し込みは、岩美町観光協会HPからどうぞ◎

(岩美町観光協会HP: http://www.iwamikanko.org/articles/view/337

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2017年05月23日山野のマムシにご用心

吉野熊野国立公園 青谷 克哉

 だんだんと気温も上がってまいりました今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか?吉野自然保護官事務所の青谷でございます。今年も暑くなりそうだと、今から夏の心配などしております。

 環境省では「COOL CHOICE」という地球温暖化対策のための運動を行っております。詳しくはhttps://ondankataisaku.env.go.jp/coolchoice/を覗いてみてください。


 さて、暖かくなり陽気もほどよく、ちょっと山にでも行こうかな、なんて季節になりました。私も最近奈良県川上村に出かけたのですが、山中にてこんな生きものに出会いました。

マムシ(全体写真)マムシ(頭部のアップ)

 

 逆三角形の頭に平べったい体、毒蛇として有名なマムシ(二ホンマムシ)です。左が全体の写真、右が頭部のアップです。道の真ん中でひなたぼっこをし、完全に伸びきってリラックスしているようでした。この体勢であれば、急に動くことができないのですが、思いのほか動きが速いので注意が必要です。今回はマムシを刺激しないように、離れて写真を撮らせてもらいました。これからの季節は、マムシも活動が活発になりますので、山野に赴く際はどうぞご注意ください。見つけても近寄らず、刺激せず、そっと離れるのがいいですね。

ポイズンリムーバーを備えておくのもおすすめします。

ポイズンリムーバー

これが、ポイズンリムーバーです。万一、噛まれてしまったら、これで毒を吸い出します。ただし、あくまでも応急措置なので、速やかに病院で治療を受けてください。 

 

      

マムシはどこかな?

 

 この写真の中にマムシがいます。落ち葉や土と同じような色のため、一見分からないこともあります。落ち葉の中や穴の中に不用意に手をつっこまないようにしましょう。危険な動植物に注意しながら、登山やハイキングを楽しんでください。それでは、今回はこのへんでご機嫌よう。

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2017年05月19日大台ヶ原にも春が来た

吉野熊野国立公園 小川 遥

 皆さま、こんにちは。5月より吉野熊野国立公園吉野地域のアクティブ・レンジャーとして着任しました小川 遥(おがわ はるか)です。大台ヶ原を中心とする吉野地域の楽しい情報や魅力を、いろんな視点で発信していきたいと思います。どうぞよろしくお願いします。

 さて、大台ヶ原も麓から少し遅れて春を迎えること数週間。鳥がさえずり草花も次々に咲き始め、続々とたくさんの方にお越しいただいています。

 そこで今回は、大台ヶ原の春を代表するものの一つ、春の訪れといえばこれだ!という花をご紹介します。

【マンサクの花】【マンサクの花】

 

 その名はマンサク。山で一番早く咲くことから、「まず咲く」が転じて「マンサク」と呼ばれるようになったとも言われています。一見、花なのか迷ってしまうほど細長い花弁をしていますね。

 大台ヶ原では、年にもよりますが、開山直後の4月下旬頃に見ることができます。残雪があり木々の芽吹きもまだまだこれからという時分ですが、この花を見ると春がきたなぁ~と感じます。

 大台ヶ原では、このマンサクの花を皮切りに、草花や木々の花がどんどん咲いてきます。これからの季節だからこそ楽しむことができる、みずみずしい新緑あふれる大台ヶ原へぜひお越しください。

 行ってみたいけれど初めてでちょっと心配だとお思いの方、また何度も 訪れたことがある方。皆さまへすてきなお知らせがあります。近畿地方環境事務所では、下記の日程で、初めての方もリピーターの方も、楽しく詳しく大台ヶ原の自然や自然再生の取り組みなどを知ることができるイベントを予定しております。

 アクティブ・レンジャーやパークボランティアと一緒に、東大台ヶ原を散策しましょう。

 皆さまのご参加をお待ちしております。

☆吉野熊野国立公園 大台ヶ原自然観察会☆

日程:6月11日(日)、7月1日(土)、7月23日(日)、8月11日(金・祝)、

8月19日(土)、10月15日(日)

詳しくは下記のHPをご覧ください!

HP:http://kinki.env.go.jp/to_2017/post_82.html

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2017年05月16日2017新宿御苑みどりフェスタ

瀬戸内海国立公園 高橋明子

 みなさんこんにちは。

 新緑が美しい時期になりました。最近どこかにお出かけされましたでしょうか。

 神戸自然保護官事務所では、4月29日に新宿御苑で開催された「2017新宿御苑みどりフェスタ」に参加してきました。みどりフェスタは5月4日の「みどりの日」を含む4月15日から5月14日の「みどりの月間」の関連行事で、日本各地の国立公園の特徴や魅力を紹介するとともに、日本の生物多様性の保全や、自然とのふれあい活動の取り組みを発信するイベントです。

 私たちは瀬戸内海国立公園六甲地域をPRすべく、「六甲山をまるごとたのしもう!」をテーマに六甲摩耶観光推進協議会のスタッフとパネル展示や六甲山に関するクイズなどを行いました。さらに、子どもたちとは六甲山に興味を持ってもらうために、六甲山の森林整備で伐採された間伐材を使ったコースターづくりを行いました。

上段:ブースの様子

下段:間伐材を使ったコースターづくり

 間伐材を使ったコースターづくりは子ども達に人気があり、用意していた材料が午前中にほぼなくなってしまう勢いでした。参加した子ども達が思い思いの絵を描きつつも、使用した間伐材(リョウブ)の木の香りや手触りを感じながら作業をしてくれていたので、ここから六甲山の自然などに、興味を広げてくれると嬉しいなと思いました。

 

 また、六甲山に関するクイズには、主に大人の方が参加して下さいました。ここでそのクイズを紹介したいと思います。みなさんもぜひ考えてみてください。(答えは最後)

 当日はお天気にも恵まれ、多くの方に来場していただきました。また、六甲山は関東圏でも知名度が高く、訪れたことがある方や行ってみたいとお話しされる方が多かったので、交通アクセスや見どころなどの紹介は、六甲山のよいPRの機会になったのではないかと思います。

 六甲山は登山や夜景、ケーブルカー・ロープウェイを使っての観光など、たくさんの楽しみ方があります。これからの行楽シーズン、ぜひ六甲山にお越しください。

[クイズの答え]

① B 兵庫県

② C 931

③ C 1000万ドルの夜景

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2017年05月10日北山川の筏下り(いかだくだり)

吉野熊野国立公園 熊野 岩田佐知代

 皆さんこんにちは。熊野自然保護官事務所アクティブ・レンジャーの岩田です。

 新緑がまぶしい季節となりました。ゴールデンウィーク中の5月3日に和歌山県北山村で「筏下り(いかだくだり)」の開航式が行われましたので、皆さんにその様子をご紹介いたします。

 北山村は、三重県と奈良県に囲まれた"全国唯一の飛び地の村"です。古くから林業で人々の暮らしが成り立ち、かつては山から切り出した木材を和歌山県新宮市へ運ぶため、木材で筏を組んで北山川を流して搬出していました。

 その後、木材輸送は陸路に切り替わり、昭和40年代には筏流しは見られなくなってしまいましたが、昭和54年(1979年)に「観光筏下り」として復活しました。

 観光筏は、長さ4mほどの杉丸太を8本束ねたものを7床(とこ)つなぎ、全長は30mほどもあります。これを操るのは熟練の筏師3人。その巧みな櫂(かい)さばきで、吉野熊野国立公園を流れる北山川の美しい渓谷を急流と荒瀬の岩を避けながら下っていきます。

 大自然を満喫しながら渓谷を筏で下るスリルを味わうことができる「筏下り」を体験できるのは、全国でもここ北山村だけです。

 開航式では運行期間中の安全と無事故を祈願して関係者による玉串奉納の神事が執り行われ、その後、筏に乗り北山川の筏下りを満喫してきました。水しぶきを浴びながら激流を下るワクワク・ドキドキ・ハラハラ、この感動は体験しないとわかりません。皆さんもぜひ、「筏下り」を体験しに北山村へ足を運んでください。

     開航式で安全を祈願します             出発前スタンバイの筏
       筏下り出発です                激流を下ります

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