ACTIVE RANGER

アクティブ・レンジャー日記 [近畿地区]

近畿地方環境事務所のアクティブ・レンジャーが、活動の様子をお伝えします。

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2016年11月

3件の記事があります。

2016年11月30日八経ヶ岳から見る大台ヶ原

吉野熊野国立公園 井藤大樹

 11月16日、近畿最高峰である標高1915mの八経ヶ岳(はっきょうがたけ)まで歩道の整備に行ってきました。当日は快晴だったことに加え、前日に降った雨が空気中の塵を洗い流してくれたこともあり、山頂からは遥か遠くまできれいに見渡すことができました。八経ヶ岳から東側を見ると、大台ヶ原を望むことができます。下の写真をご覧ください。ドライブウェイや日出ヶ岳(ひでがたけ)、正木嶺(まさきみね・正木峠(まさきとうげ))が見えるのですが、それぞれがどこか分かるでしょうか。地形図を片手に探してみてください。正解は日記の最後に示してあります。


 さらに、北東方角を眺めると、山上ヶ岳(さんじょうがたけ)、竜ヶ岳(りゅうがたけ)、大普賢岳(だいふげんだけ)、小普賢岳(こふげんだけ)、日本岳(にほんだけ)が一望でき、壮観の一言でした。


 冒頭の質問の正解を以下に示します。点線がドライブウェイ、矢印で日出ヶ岳と正木嶺(正木峠)を示しています。


 正解できましたでしょうか。大台ヶ原を遠くから眺めると、山の形や他の山との位置関係が実感できます。今年の登山シーズンは、大台ヶ原ドライブウェイの冬期閉鎖(12月1日15時より)に伴い終了しておりますが、皆さんも今後、大台ヶ原近隣の山に登った時には大台ヶ原を眺めてみてください。見る角度や時間・季節で様々な表情を見せてくれます。また、家に帰ってから山で撮影した写真を地形図と見比べてみるのも山の楽しみの一つではないでしょうか。

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2016年11月29日イベントの紹介

吉野熊野国立公園 熊野 岩田佐知代

 熊野自然保護官事務所 アクティブ・レンジャーの岩田です。朝夕は冷え込み、秋本番の今日この頃ですね。

 今回は、「まちなかジオツアー実行委員会」が、計画している、豊かな自然・文化・歴史を語り伝え、体感していただけるツアーを紹介します。

 まちなかジオツアー実行委員会は、南紀熊野ジオパーク地域に関する様々な団体で構成されており、このツアーは吉野熊野国立公園指定80周年&拡張記念イベント、「吉野熊野国立公園に出かけよう!シリーズ」として、地形や地質、防災など、ジオパークの要素を取り入れて、新しい魅力の発見とその発信を行い、地域の活性化や郷土への誇りにつなげることを目的としています。

 今後のツアーとして、12月3日(土)に「水にきく 大辺路の現在・過去・未来」を、来年1月22日(日)に「船で行こう!まちなかジオツアー ~那智勝浦・太地編~」が催行する予定です。

 12月3日のツアーは、世界遺産に今年追加登録された古道でもある、近畿自然歩道を歩きます。「水の国、わかやま。」にちなみ、水にまつわる「現在・過去・未来」の楽しいお話のツアーです。

ポイントでガイド                橋を架けて渡ります。    

    

                  

  

      

     與根河(よなご)の池              すごい勢いで流れる用水路

 

                 

      

      募集チラシ

 

 

 また、来年1月22日のツアーは、那智勝浦町の勝浦卸売市場でマグロの競り市を見学し、紀の松島観光船でジオクルーズの後、400年の伝統ある古式捕鯨文化の町、太地町を訪ね歩きます。

 両日とも皆さんに楽しんでいただけるツアーとなっていますので、この機会にぜひ、"よしくま"にお越しください。

早朝から並ぶマグロ競りは圧巻です。(那智勝浦町)  太地の高台からの眺望(太地町)

 

   

   紀の松島観光でジオクルージング(那智勝浦町)     スタッフガイドのレクチャー(太地町)

  

   燈明崎の狼煙場(太地町)                 梶取崎灯台(太地町)

                            風見鳥がクジラになっています!

   

募集チラシ

 

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2016年11月22日【開催報告】こうべ森の文化祭2016

瀬戸内海国立公園 高橋明子

 先日10月30日に、六甲山の再度(ふたたび)公園で「こうべ森の文化祭2016」が開催されました。

六甲山で森林管理や植物観察会といった様々な活動する団体や施設が一堂に集まり、日ごろの活動の紹介や

工作教室などを実施しました。当日は、街中のハロウィンイベントの盛り上がりに負け、山の中まで来る参加者は少ないのでは・・・と心配していましたが、お天気にも恵まれ、たくさんの方に来場して頂きました。

                    【会場の様子】

 神戸自然保護官事務所は、会場付近で拾った葉っぱで絵を描く「葉っぱでお絵かきワークショップ」と、

人を襲うことで問題になっているイノシシや、最近六甲山でも見られるようになったアライグマなどの

外来種について啓発のため、剥製やパネルの展示を行いました。兵庫県立人と自然の博物館からお借りした、イノシシ、ヌートリア、アライグマの剥製は今年も多くの来場者の目に留まったようです。

 今回の森の文化祭には、20以上の団体が参加しましたが、あらためて六甲山は多くの方に支えられているということが実感できる一日となりました。

                【神戸自然保護官事務所のブース】

 今回の会場となった再度公園の修法ヶ原(しおがはら)池周辺は紅葉スポットになっています。

六甲山の紅葉は見頃を迎えています。ぜひお出かけ下さい!

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